社会福祉法人大慈会では、子どもたちの目に見える部分、目には見えない部分ともに大切にし、一人ひとりの子どもたちのありのままを受け止め、自分らしくのびやかに成長出来るよう、保育に取り組んでいます。その中で子どもの声を聴き、子どもたちの心の中を想像し、温かく寄り添うことができる職員の育成はもちろんのこと、子どもたちの将来や幸せに結びつけられる研修や研究に積極的に取り組んでいます。
コロナ禍においても、資質向上の機会を確保し、園の垣根を超え法人職員間による職員連携・情報共有・研鑽し、常に時代に求められる保育を模索し、実践しています。
今回は、昨年度開催いたしました「法人研修会」につきまして、ご紹介いたします。
≪法人研修会≫
法人研修会は、法人全職員参加型の研修会です。各園や各部会による「研究発表」、各部会の「活動報告」、理事長による「講話」、外部講師による「講演会」などを行っております。
【令和3年度 法人研修会 内容】
➊研究発表①:みぞのくち保育園職員
テーマ「やってみたい!描いてみたい!~子どもの興味や意欲に合わせた表現活動の支え~」
➋研究発表②:保健衛生部会担当職員
テーマ「新型コロナウイルス感染症が蔓延るいま保育保健をどう生かすか~昨年度の研究発表を踏まえて~」
➌部会報告:①乳児担当部会・②幼児担当部会・③保健衛生部会・④栄養給食部会による活動報告
➍法人理事長による講評・講話
➎講演会:鯨岡峻先生(京都大学名誉教授)
テーマ「子どもの心を育てる保育のために -子どもの二面・二重の心と保育者の「養護の働き」を考える- 」
※令和3年度の法人研修会は、感染拡大防止策を講じ、開催いたしました。感染拡大状況を鑑み開催日を設定し、Zoomを使用したオンライン・発表者と一部職員は会場に集合するオフラインのハイブリット形式により開催しています。
◎研究発表の様子
◎保健衛生部会による研究発表
◎理事長による講話・講評