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第66回 造形教育研究大会で発表しました(令和4年7月23日(土))

 

 長い歴史のある造形教育を盛り上げる会の主催する研究発表大会が「自分をつくる 生きるをつくる 明日をつくる造形」をテーマに令和4年7月23日(土)横浜ワールドポーターズ6階イベントホールで行われました。
 
 造形教育を盛り上げる会は中学校、小学校 幼稚園 保育園からなっています。日頃より定期的に会合を行い、造形の活動を通して子供たちの学びを考えています。今年の研究大会では8分科会に分かれて造形教育に焦点を当てた日ごろの教育研究の成果を発表がありました。

 
 その中の第5分科会でたつのこのはら保育園とすみよしのはら保育園の「雲の絵を描いてみよう 子どもの心の動きと響きあえる造形教育を探って」として造形あそび(教育)の研究を発表させていただきました。
 この活動は、小規模保育園を除いた大慈会の7園で行っている情操教育班の中での活動の一部をひろいあげたものです。
 造形活動の中にICTを活用して保護者の方々と一緒に雲を通じて心を通わせ、遊びこむ様子や、小学校就学前ならではで図鑑などを使って客観的に物事を感じている様子などが提案されました。
 この提案を通して、コロナ禍ではありましたが、保護者の方と一緒に子供たちの興味を関心を広げ、いつもは足元の世界をよく見ている子どもたちではありますが、空を見上げる機会も多くなり、抽象的でもあり、自由である雲だからこそ、躊躇なく自由な発想を言葉や絵で表現でき、さらには子どもたちは自分の存在について考えたり、遠く離れた場所に住むおじいちゃん、おばあちゃんとのつながりを感じたり、知らない街のことを思ったり、満点の星空を見て宇宙の生命、そしてその不思議さに感動したり自分の世界間を広げているようにも感じることができているような研究発表となりました。

 
 



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